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数値地図ビューアV6準備バージョン

 SimpleDEMViewer4.4.8をベースにした「数値地図ビューアV6」の準備バージョンです。いくつかの設定変更と、機能追 加をしてあります。数値地図ビューアとしての本格的な機能追加は未だです。今回追加した機能を、そのままサポートするかどうかは未定ですし、土地利用データをどうサポートするかも未定です。
 基本的にSimpleDEMViewerと同じ操作なのでマニュアルは用意していません。やまおたくデータ、カシミール用山データ(NDB)、JMCマップの取扱については、添付の「お読みください」を参照。
 本プログラムの開発は凍結します。後継ソフトを「ジオ地蔵」として公開しました。OS X 10.8以降で利用できます。JMCマップが不要な方はそちらを利用してください。

 動作環境は Mac OS X 10.6以降です。

SimpleDEMViewer4.4.8に対し追加修正した事項。

  1. デフォルトのカラー設定を日本の国土に合わせた。(段彩境界の標高値を変更した)
  2. デフォルトの基準緯度を37度に設定した。
  3. 経緯度設定に「1/2/3次メッシュ」を追加した。
  4. 経緯度線を「1/2/3次メッシュ」に設定しているとき、地図上にメッシュコードを表示する機能をサポートした。平面直角座標や、UTM座標の時は表示しない。
  5. 索引図が日本付近で拡大されているとき、索引図に県境を描画するようにした。
  6. メインウインドウ上のポップアップメニューから、その場所のオンライン地形図(国土地理院の「地理院地図」)をブラウザ (safariなど)に表示する機能をサポートした。
  7. やまおたくデータをサポートした。
  8. カシミール用のNDB山データをサポートした。
  9. 展望図でメモデータを間引く機能をサポートした。
  10. 1/5万、1/25千地形図をテクスチャーマップとして利用する時、図郭線の外側をクリアするようにした。図郭線そのものは地図によって出たり消えたりがあります。
  11. ArcInfo の ascii 形式 DEM (拡張子が asc) で、平面直角座標のデータをサポートした。
  12. JMCマップをサポートした。ただし扱えるのは数値地図ビューアで変換済のファイルのみ。地図ウインドウ及び図法画像でサポートする。
  13. Bil 形式標高データで平面直角座標をサポートした。 
  14. 日本語のみのサポートで、英語システムでも動くが表示は日本語のみ。

 上記以外のSimpleDEMViewer4.4.8の機能はそのまま使えますが、プログラムIDを変えてあるので設定は独立で、全てや り直しです。カラー設定や湖沼データのデフォルトの保存場所は (home)/ライブラリ/Application Support/jp.jizoh/NMVr6/ です。カラー設定は「書出し/読込み」で移行できます。また湖沼データは環境設定でSimpleDEMViewerのフォルダを指定することで共用できます。あるいはデ フォルトの場所へコピーすることで使えます。

ダウンロード NMVr6pre.zip (2.4 MB)

1次メッシュコードを表示した画像。一時メッシュコード

JMCマップの表示例(標高データは50mメッシュ、JMCマップは平成15年のものです)JMCマップサンプル上州



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