バージョン等
Ver 3.4.7 ( 2012/10/24 ) ppc/intel ユニバーサルバイナリ。Mac OS X 10.5以降。
Ver 3.5.1 ( 2013/08/14 ) intel Mac のみ。Mac OS X 10.6以降。
フリーウエア。
機能
- 基盤地図情報のGML形式のxmlファイルを読み込んで内部形式に変換し、表示するとともに独自のライブラリに保存します。以降はライブラリのデータから表示できます。
- 同一都道府県内のデータは同時に表示できます。
- 1/500から1/50万の範囲で拡大縮小ができます。
- 各項目の表示/非表示の設定ができます。また縮尺に応じた表示設定もできます。
- 各項目の色や線の太さ、フォント等を設定できます。
- 標高データを使用した陰影段彩図を描画できます。
- 画像をpdfファイルとして保存できます。
- 経路に沿った距離の測定ができます。
- ユーザメモ/経路/領域データにより地図上に書込みができます。
サポートデータ
「基盤地図情報」の内、以下のものが対象です。
- JPGIS 2.0 (GML) 形式で縮尺レベル2500のもの(縮尺レベル25000は対象外)
- 以下のデータタイプ
- 行政区画界線(AdmBdry)
- 行政区画代表点(AdmPt) -- 名称を表示
- 町字界線(CommBdry)
- 町字の代表点(CommPt) -- 名称を表示
- 街区線(SBBdry)
- 街区代表点(SBAPt) -- 番号を表示
- 海岸線(Cstline)
- 水域(WA) -- 塗りつぶします。
- 水涯線(WL)
- 水部構造物線(WStrL)
- 水部構造物面(WStrA) -- 網掛、斜線などで描画します。名称が記載されていれば表示。
- 建築物(BldA) -- 塗りつぶします。名称が記載されていれば表示。
- 道路縁(RdEdg)
- 道路構成線(RdCompt)
- 道路域(RdArea) -- 塗りつぶします。名称が記載されていれば表示。
- 鉄道の中心線(RailCL)
- 標高点(ElevPt)
- 基盤地図情報の5m/10mメッシュ標高データ(Ver.3)
あらかじめ「基盤地図標高変換」によって bil 形式の DEM ファイルに変換しておくことが必要です,
(注)地域によってデータの有無も含めて整備内容にかなり差があります。
表示内容
- 図法は正距円筒図法で、表示対象地域データの中心緯度を基準に縦横比を調整。
- 縮尺を1/50万から1/500の範囲で選択指定できます。縮尺に応じて表示内容が決まります。各項目を表示できる最小縮尺を変更できます。
- 建築物および水域データは表示対象縮尺であっても、画面上の大きさが一定以下の場合は表示しません。(4x4ドット程度)
- 建物名称はその建物の画面上の大きさが一定以上の場合しか表示しません。(15x15ドット程度)
- 標高データによる陰影段彩図は縮尺が1/15万以上の場合に描画します。
動作環境
- Ver.3.4.7
MacOS X 10.5以降。ユニバーサルバイナリ。
実装メモリ 2.0GB 以上を推奨。
- Ver.3.5.0
MacOS X 10.6以降。
実装メモリ 4.0GB 以上を推奨。
注意事項
操作と注意事項については添付書類をお読みください。
ダウンロードページへ。
追加修正事項
Ver. 3.5.1 (2013/08/14)
- 「DEM5m集成」により作成した2次メッシュ単位の5mメッシュ標高データに対応した。
- 現行の全ての行政名を搭載した。
Ver. 3.5.0 (2013/06/01)
- 表示設定パネルで「表示項目」選択部分を隠せるようにした。(行政区域リストを拡大するため)
- サポートOSを10.6 (Snow Leopard) 以降とした。
- メインウインドウのサイズを変更した後、経路データや領域データの作成時、距離の計測時の線が描画できないことがあるのを修正した。
- 複数の行政区域を表示している時、個別の行政区域の表示をオフにしても、自動的には消えないことがあるのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.4.7 (2012/10/24)
- 行政名を取得できないデータのとき、既にライブラリにあるデータを更新する場合も、行政名の入力を要求していたのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.4.6 (2011/08/23)
- ユーザデータを保存するとき、複数のフォントが使われているとフォント情報を正しく保存できなかったのを修正した。
- Mac OS X 10.7 ( Lion ) (標準)のオーバレイスクロールバーのとき、経路/領域データの作成および経路長の測定中に、経路がマウスと離れた位置に描画されるのを修正した。
Ver. 3.4.5 (2011/08/09) 差替
- テスト用のメッセージがコンソールに出ていたのを削除しました。 ( 10:45 )
Ver. 3.4.5 (2011/08/08)
- Mac OS X 10.7 ( Lion ) にて、「基盤地図ビューア」が起動しているときにシステムを再起動すると、基盤地図ビューアも自動的に再起動されるが、「表示選択」パネルが表示されず操作できなくなっていたのを修正した。プログラムを再起動すれば正常に処理できていた。
- Mac OS X 10.7 ( Lion ) にて、地図ウインドウに地図を表示したまま終了した後、再度プログラムを起動すると、地図ウインドウがグレーとなり、初期メッセージを表示しなかったのを修正した。操作に特に問題はなかった。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.4.4 (2011/06/20)
- メモデータ表示ウインドウに「編集」ボタンを追加した。
- メモデータ設定ダイアログで、サンプル文字を描画しなかったのを修正した。
- メモデータ表示ウインドウで、マークをクリックするとマーク選択ダイアログを表示していたのを、表示しないように修正した。選択しても無視していた。
- MacOS X 10.7 (Lion) で、トラックパッドを使用したpinch動作による拡大縮小するとき、一時的な位置ずれが発生するのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.4.3 (2011/05/10)
- 都道府県のチェックボックスをクリックしてまとめてロードするときの処理を高速化した。
- 都道府県のチェックボックスをクリックしてまとめて消去するとき、時間がかかっていたのをすぐに反応するように修正した。
Ver. 3.4.2 (2011/04/29)
- 地図ウインドウのサイズを変更した後、ユーザ経路/領域データの作成中、あるいは距離の測定中に、経路を正しい位置に描画できなかったのを修正した。
Ver. 3.4.1 (2011/03/25)
- 地図の縦横比が正しく設定されていなかったのを修正した。
起動後最初に読込んだ自治体データの中央緯度を基準に設定し、そのままプログラム終了まで使用していた。
- 距離の測定機能で描画した経路が消えないのを修正した。
- 地図を表示中に別の自治体を追加でロードしたり、表示中の自治体の一部を削除したとき、正しく再描画されないことがあったのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.4.0 (2011/03/18)
- トラックパッドを使用したピンチ動作による拡大縮小をサポートした。(Mac OS X 10.6)
- 地図ウインドウのズームボタンの動作をマルチモニタ対応にした。
- 地図を縮小してデータ領域がウインドウより小さくなったとき、描画が異常に遅くなったのを修正した。
- 表示選択パネルの詳細設定で、okボタンを2回クリックするとプログラムが異常終了したのを修正した。
- ユーザデータの一覧編集ダイアログで、個別データの経度の先頭に 'N' と表示されていたのを修正した。
Ver. 3.3.1 (2011/03/09)
- 環境設定の「水部構造物」ページで、水部構造物線の設定が実際の描画、および「出荷時設定に戻す」ボタンとリンクしていなかったのを修正した。
- 地図ウインドウのズームボタンの動作を変更し、ライブラリパネルと重ならないようにした。
Ver. 3.3.0 (2011/03/07)
- 水部構造物線(WStrL)および水部構造物面(WStrA)をサポートした。
- 水涯線(WL)データの種別「用水路」をサポートした。
- 「水涯線」の表示設定で、個別を全てオフにしても全体がオフにならなかったのを修正した。
Ver. 3.2.3 (2011/03/01)
- 2011/03/01公開の岐阜県海津市、三重県桑名市の道路域(RdArea)データを読込むと異常終了するのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.2.2 (2011/02/24)
- 3.2.1でマウス位置の経緯度を表示しなくなっていたのを修正した。
- 3.2より前のバージョンで変換したデータをライブラリからロードするときに以上終了することがあるのを修正した。PPCマックで高頻度で発生しているが、intelマックでは発生を確認していません。
Ver. 3.2.1 (2011/02/18)
- pdf画像を保存中にキャンセルボタンが効かなくなるのを修正した。
- pdf画像保存時のメモリ不足チェックを強化した。
- pdf画像を保存したあと、ウインドウ内の描画が遅くなるのを修正した。
- ヘルプメニューから操作マニュアルとリリースノートを参照できるようにした。
Ver. 3.2.0 (2011/02/07)
- 64ビットモードで陰影処理付きpdf画像を保存するとき、画像バッファサイズ(縦x横x4)が2GBを超えると異常終了するのを修正した。
- 32ビットモードでpdf画像を保存するとき、画像バッファサイズ(縦x横x4)が1GBを超える場合は、陰影処理をスキップするようにした。
- 3.2.0βがMacOS X 10.6.6でしか動かなかったのを修正した。
Ver. 3.2.0β (2011/02/06)
- pdf画像として保存するとき、画像の大きさを任意に指定できるようにした。
- 道路域のデータによっては、道路に囲まれる領域まで塗潰していたのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.1.1 (2011/01/07)
- スクロールバーによるスクロールを高速化し、スムーズに描画できるようにした。
Ver. 3.1.0 (2010/12/25)
- 「道路域」データをサポートした。
「管理主体」を分類として扱い、この単位で色、表示のオンオフを設定できます。
- 「道路縁」と「道路構成線」とで「管理主体」による表示のオンオフをサポートした。
- 全てのデータについて「表示属性」をサポートした。
- 陰影処理を高速化した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.0.3 (2010/10/01 )
- 2010/10/01公開の長野県飯田市のデータを読込むと異常終了する件を対策した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.0.2 (2010/09/03 )
- 環境設定ダイアログで、ツールバーアイテムの選択状態が不正になるのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 3.0.1 (2010/08/18 )
- 標高データフォルダーを選択、あるいは再スキャンの処理をキャンセルできるようにした。
- 標高データフォルダーを選択するダイアログに、意味不明なメッセージが出ていたのを削除した。
Ver. 3.0.0 (2010/08/12 )
- 文字列上でクリックしたときなど、コンソールにエラーメッセージが表示される複数のバグを対策した。
- 標高データのフォルダーのチェックをスレッド化し、カーソルがカラーホイールにならないようにした。
- 環境設定の標高データページで、「出荷時設定に戻す」ボタンが無反応だったのを修正した。
Ver. 3.0β1 (2010/08/10 )
- 標高データを利用した陰影段彩図をサポートした。
Ver. 2.0.0 (2010/07/02 )
- 文字列中の改行変換に2バイトコードのコンマを追加した。
- β1で文字列の移動ができなくなったり、異常終了することがあったのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 2.0β1 (2010/06/29 )
- ユーザメモ/経路/領域データ(タイプ3)をサポートした。
- 基盤地図情報の文字列(行政名、建物名など)を常に前面に描画するようにした。
- 基盤地図情報の文字列(行政名、建物名など)の移動/削除をサポートした。
- 建物名などにコンマ、読点が含まれているとき改行するようにした。
改行しない設定にもできる。
- 画像保存時に挿入するスケールの大小を選択できるようにした。
- 画像保存時に設定した線の太さの調整を建物及水域の外周にも適用するようにした。
Ver. 1.4.0 (2010/05/02 )
- 街区データをサポートした。
- 道路を描画する設定でないと、道路構成線を描画できないのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 1.3.0 (2010/03/07 )
- 道路構成線データ(RdCompt)をサポートした。
- 水域名の表示設定、文字属性の設定をサポートした。
- ライブラリからの削除機能をサポートした。
- 環境設定のライブラリ設定画面で、「出荷時設定に戻す」ボタンが無効になっていたのを修正した。
Ver. 1.2.3 (2010/03/02 )
- 水域データが名称を持っていると描画時に異常終了したのを修正した。
- 複数の都道府県のデータを読込んでいて、表示中とは別の都道府県のデータを削除したとき、表示が変わらないようにした。
- ライブラリの市町村をダブルクリックしてデータをロードした場合、都道府県のチェックマークが変化しなかったのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 1.2.2 (2010/02/01 )
- スケールメニューで「その他」を指定したとき、中心位置が動いてしまったのを修正した。
- 複数の市町村を読込んでいて、一部の市町村を削除したときウインドウ上の枠位置がずれてしまったのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 1.2.1 (2009/12/02 )
- 表示選択パネルで、都道府県のチェックボックスがミックス状態のとき、そのままクリックするとオンになるが、optionキーを押しながらクリックするとオフになるようにした。
- xmlファイルから新規にデータを読込んだとき、表示選択パネルの都道府県のチェックボックスが変化しなかったのを修正した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 1.2.0 (2009/11/07 )
- 1/500から1/50万までの任意の縮尺を指定できるようにした。
- ライブラリの市町村名を変更できるようにした。
- 市町村名をダブルクリックして読込み、表示選択をできるようにした。
- 縮尺メニューのショートカットキーを変更した。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 1.1.0 (2009/10/05 )
- 表示選択ウインドウの自治体を選択することで、地図をその自治体に位置づけるようにした。
- ライブラリから読み込んだとき、あるいは読込み済みのデータを削除したとき、表示が正しく更新されないことがあるのを修正した。
- xmlデータからの変換時、時間がかかっても終了までスリープしないようにした。
- データから取得できない行政名を追加した。
Ver. 1.0.1 (2009/09/09 )
- ライブラリ一覧の都道府県をチェックして読み込んでいるとき、キャンセルできるようにした。
- 三重県のデータなどで、非常に大きなノード数の水域(WA)データを正しく変換できなかったのを修正した。
- 水域の表示設定で、詳細項目の設定が無効だったのを修正した。
Copyright 2009-2013, Yoshiaki Katayanagi