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JCodeCheck (Ver. 1.0 2004/11/09)

 インターネットの世界では2バイトコードを処理するために'%'に先導された16進数が使われます。1バイトコードでもスペースや特定の意味を持った文字('='、'+'など)も同じように変換されます。たとえば半角スペースが '%20' になりますね。ウエッブサーバーのログを見ていると%文字列がずらずらと出てきます。検索のキーワードや、URLにも2バイトコードが使われるからです。ログを見ていてこれらの日本語を知りたいことが多くあります。(私だけじゃないですよね?)ところが元々の2バイトコードのコード体系はJISやSHIFT-JIS、EUCやUTF8など様々です。従ってコード体系が判らないと単純に16進コード変換しただけでは元の文字が判りません。
 前置が長くなりましたが、これらの%文字列を与えて、複数の文字コード体系(エンコーディング)で試して、変換可能だったものについて結果を表示するのがこのプログラムの目的です。正しい文字に変換できなくとも変換操作自体はエラーにならない場合があるので、全部表示します。その中から人(ユーザ)が目視確認すればよいわけです。変換結果をコピーして利用することもできます。

フリーウエアです。プロジェクトソース(Xcode 1.5用)も一緒に入れたので自由に改変して遊んで(勉強して)ください。

Ver.1.0.1(2004.11.111)
「チェック」ボタンが効かず、サービスメニューからの要求しか処理できなかったのを修正しました。

動作環境はMacOS X 10.3 以降で、サービスメニューからの参照をサポートしています。

ダウンロード JCodeCheck.dmg.zip(55kB)

(C)Copyright 2004, Yoshiaki Katayanagi.