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ジオ地蔵 5.6 試作 ( 2026/02/04 )

はじめに

 新機能として経路データに沿ったムービーを追加していますが、未だ仕様が固まっていないことと、このまま進めて公開でいいのか決めかねているので、中途ですが試作版として公開しました。経路ムービー以外の機能は5.5.3のままですが、いくつかのバグを修正しています。

経路ムービー

 サポート済みの3Dムービーでは最初に必要な範囲の標高データを読み込んで3Dデータとするためにメモリ使用量が多く、範囲が限定されてしまいます。また広い範囲を指定すると処理が遅れてぎこちない映像になります。60fpsを期待するにはかなり狭い範囲になってしまいます。それを解消するために今回の経路ムービーなのです。あらかじめルートが決まっていることで進行に従って3Dデータを作成し、不要になったデータを削除することができます。ただし横を見たりはできず正面のみです。また見通し距離も限定されます。
 現在3Dデータを作成するにあたり、すべて平面として処理しています。そのため高空から長い距離を描画した場合見えないはずの山が見えたりします。長い距離を描画できるのは標高データが粗い場合(例えばETOPOなど)なので、元々精度が低いので無視でもいいのかもしれませんが、球面としてデータを作成できるか思案中で、これが試作としている最大の理由です。
 MacBookAir 2020 M1 16GB Tahoe での実績ですが、10mメッシュの標高データを使用した場合、画角90度で描画距離30km、60度で40kmくらいがほぼ60fpsを維持できる限度です。30fpsで良ければそれぞれ55km、65kmくらいまで伸ばせます。M5マックでは倍くらいまで伸ばせるのではと予想しているのですが。
(注)ここで言う距離は標高データの大きさで変わります。5mメッシュなら半分に、1秒メッシュならほぼ3倍になります。1mメッシュだと数kmになってしまいます。

ダウンロード GeoJizoh_560b.zip 14.6MB

サンプルムービー

基盤地図情報の10mメッシュ標高データを使用して作成した経路ムービーです。画面収録機能を利用してムービーファイルにしています。
経路データは天城山を起点に富士山、北岳、木曽駒ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳、穂高岳、立山の各山頂を結んだだけの単純なものです。経路データの長さ 270km弱。画角 90度、見通し距離 60km、30fps、移動速度 5000km/時、俯角/仰角 -5度、霞効果 5 で作成しました。
239MB 3分

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