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The地球 ( 2021/4/29 )

 単純に1個の球体にテクスチャマップを貼り付けて、太陽光(平行光)を当てて陰影を作り、回転できるようにしたものです。SimpleDEMViewerで作成した地球全図の画像をテクスチャマップとすることで、簡単に地球を表現できます。一般的な3Dレンダリングソフトと違って、見え方を経緯度や季節で指定できます。SimpleDEMViewerAS のアイコンを作成するとき、各種サイズの画像を作成するごとに位置合わせに苦労したのが発想の元です。内蔵しているテクスチャマップの「ICON.jpg」はSimpleDEMViewerアイコンと同じカラーセットを使用しています。作者がMetalの使い方を習得するための習作でもあります。このプログラムのアイコンも、このプログラムで作成した画像を使用しました。

 バージョン2では日時指定もできるようにしました。また地球のサイズを必要な大きさにするのが大変だったので、簡単にできるようにしました。またM1マックもサポートしたユニバーサルバイナリです。

 操作の詳細は添付文書をお読みください。

 

 起動直後でも上図のように表示するので、そのままでも回転させたりして遊べます。テクスチャマップを2個内蔵していますが、任意の画像をテクスチャマップとして追加できます。地球表面の画像である必要はありません。月や火星でも、人物や風景の写真でも。国別に色分けした世界地図も定番でしょうけど、国名を入れるのが難しいです。

動作環境:macOS 10.14 Mojave 以降

ダウンロード TheEarth_200.zip (7.1 MB)

 追加のテクスチャマップ

ダウンロード Globe.jpg 4320W x 2160H, 1.8 MB
 
内蔵のICON.pngと同じくGLOBE30の標高データを使用していますが、カラーセットは etopo で、サイズを縦横共2倍にした代わりに、jpg としてファイル容量を小さくしています。


 ダウンロード TheMoon.png 2160W x 1080H, 2.6 MB
 
月のテクスチャマップです。NASAの標高データを使用して、SimpleDEMViewerの「傾斜による描画」機能を使用して、平らなところを暗くしています。
 「地球」を「月」と読み替えていただくとして、距離は60、「地球を固定」し、緯度0度、東経180度にすると、地球から見える月になります。季節は春か秋に設定して太陽を回転させれば、三日月や満月、上弦下弦の月などが再現できます。「明暗の差」は強側90%〜95%くらいが適当でしょう。

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