バージョン5.10.5f の追加修正事項はこちら
(1)全般
・System8.6以降、CarbonLib 1.5以降に対応(必須)CarbonLibはなるべく最新版を利用
してください。
またMacOS Xをサポートした。
・標高データを読み込み時に画像を作成するのをやめ、ウインドウの更新時に計算しな
がら表示するようにした。
・50mメッシュ(標高)と250m/1kmメッシュ(標高)の混在をサポートした。
・ファイル読み込み時フォルダー内を2階層下まで読むオプションを追加した。
・地点記憶機能により特定の場所への移動を簡単に実行できるようにした。
・テクスチャーマップの設定で、経緯度1/10秒までの指定をサポートした。
・全ての文字列描画で背景のオン/オフ、背景色の設定をサポートした。
・表示測地系の切り替えをサポートした。
・ウインドウメニュー、設定情報メニュー、カラーセットメニュー、テクスチャーマッ
プの画像ファイルメニューを上昇順にソートして表示するようにした。
・経緯度の表示から「図葉の区画」を廃止し「1次メッシュ」「2次メッシュ」区分を
設けた。 2次メッシュを指定している場合、細かくなりすぎる場合は自動的に1次
メッシュで描画する。
・画像のスクロールはライブスクロールをサポートした。 地図ウインドウでインジケ
ータによるスクロールを実行する場合、ctrlキーを押しているとライブスクロールを
抑止する。
・設定情報の保存時、自動読込フォルダーをその場で指定するように変更した。
・設定情報の保存時、自動読込フォルダーがあるとき、読込後の位置付けを指定できる
ようにした。
・設定情報の削除機能をサポートした。
・マルチプロセサをサポートした。
・段彩色セットを登録できるようにした。
・ダイアログの経緯度項目の値を、テキストデータとしてコピーする機能をサポート
した。またテキストデータからのペーストをサポートした。(5.2)
・地図ウインドウ上での矩形領域指定を、各機能で統一的に扱えるようにした。(5.6)
・オンライン地形図をWebブラウザに表示させる機能をサポートした。(5.9)
(2)数値地図
・変換済50mメッシュ標高データをサポートした。添付のDEM Converter で事前に変換
して使用する。
・「細密数値情報(10mメッシュ土地利用)」は首都圏に加え、中部圏、近畿圏をサポー
トした。第5期だけでなく、旧データもサポートした。地域、時期の異なるデータを
読込むと、読込済のデータは自動的に削除する。
・「数値地図25000/50000/200000(地図画像)」をテクスチャーマップとして利用する
とき、管理ファイル(KANRI.CSV)を別途読込むことで経緯度を設定できるようにした。
・「数値地図5mメッシュ(標高)」をサポートした。(5.5)
・カシミール用圧縮形式標高データ(拡張子が"DCM"のもの)をサポートした。(5.7)
(3)ユーザデータ
・各データのファイルフォーマットを新形式にした。(地図画像ビューア2.0と互換)
・経路データ、メモデータに標高を持たせられるようにした。
・経路/メモデータのアドレス(経緯度)の編集をサポートした。
・ユーザデータの設定ダイアログで、分類名だけでなく文字属性や線の色なども設定で
きるようにした。 またそれを起動時の初期設定として保存できるようにした。
・個々のデータが保有している描画情報を無視して、設定ダイアログの設定内容で描画
する機能をサポートした。
・ユーザデータを作成するとき「分類」以外は前回の内容でなく、設定ダイアログの内
容を参照するように変更した。
・経路データの編集ダイアログで、コメントのないノードも表示できるようにした。
またノードの追加、削除、コメントの追加もサポートした。
・メモマークの種類を追加した。 ・経路データの長さの制限を事実上撤廃した。
・経路データに標高を持たせ、編集もサポートした。
・メモデータのドラッグ移動をサポートした。
・アップルスクリプトによる外部からの経路/メモデータの作成をサポートした。
・経路データの作成時、文字列上でoption+クリックしたとき、文字列の基準点を地点
の位置とし、同時にその文字列をコメントとして取り込む。(5.1)
(4)展望図
・気差のオン/オフだけでなく屈折率を指定可能にした。
・方位の表示を「無し」「16方位文字」「方位目盛り」から選択可能にした。
・「視点情報」「目標点情報」を画像情報として保存し、後で参照可能にした。
・視点、目標点を選択するときリストから選択できるようにした。
・展望図情報ダイアログから、その設定を基に展望図作成ダイアログを開く機能をサポ
ートした。
・「地表近くの霞効果」をサポートした。
・任意の地点の経緯度、標高、視点からの距離を表示できるようにした。
・展望図上の任意の地点を、地図ウインドウズ上で明示できるようにした。
・指定日時の太陽を描画できるようにした。(5.3)
・空の色を変更できるようにした。(5.3)
(5)ムービー用展望図作成機能
・経路データの標高にしたがった高さの設定をサポートした。
・キーポイント毎の設定で視線の方向、視野角、仰角/俯角を連続的に変化させる機能
をサポートした。
・進行方向だけでなく、進行方向からの角度指定、特定の目標を向いた方向指定をサポ
ートした。
(6)鳥瞰図
・画像下端にできる不要な黒い部分を自動的カットするようにした。
(7)ステレオ画像(5.4)
・アナグリフをサポートした。
(8)断面図(5.1)
・断面部分の彩色をサポートした。
・高さの強調の固定値指定をサポートした。
・水準線間隔を指定をサポートした。
・左右反転をサポートした。
(9)印刷と地図画像の保存
・標高データ描画の解像度及び描画倍率を指定できるようにした。
・印刷時ページ余白を調整できるようにした。
追加修正事項
【バージョン5.10.5f の追加修正事項】(2008/01/21) ダウンロードページへ戻る。
- MacOS X 10.5 (Leopard) 環境下で発生する次の現象を対策した。
起動後最初にファイル読み込みダイアログを出したときに、コンソールにエラーメッセージが10行出力される。(実行には問題ありません)
- 添付のやまおたくデータ「日本の主な山」を修正した。
【バージョン5.10.5 の追加修正事項】(2008/01/18)
- MacOS X 10.5 (Leopard) 環境下で発生する次の現象を対策した。
5mメッシュ(標高)、10mメッシュ(火山標高)あるいはカシミール用圧縮形式標高データ(DCM)を使用しているとき、他のプログラムにコピーあるいは保存した画像を正しく表示できない。そのプログラムが画像のαチャネルを扱えない(扱わない)プログラムの場合は問題なく表示できる。
- 「10mメッシュ(火山標高)富士山」対応の精進湖のデータを修正した。
【バージョン5.10.4 の追加修正事項】(2007/02/16)
- 2007年2月1日発行の「10mメッシュ(24火山標高)」に対応した。火山標高は世界測地系のデータのみサポートとし、平面直角座標をサポートして位置精度を確保した。
CD-ROMのデータにエラーがあるので、添付「初めにお読みください」の注意事項を参照のこと。
【バージョン5.10.3 の追加修正事項】(2006/03/25)
- 5mメッシュ(標高)で水部の標高を、そのファイル(1.5km x 2km)内の最低標高値を用いるように変更した。
- 展望図、鳥瞰図、ステレオ画像で、5mメッシュ(標高)で水部の標高を前項の値を用い、水面として描画するようにした。
- 表示測地系がWGS84のとき、メモ作成ダイアログの初期標高値が間違っていたのを修正した。
【バージョン5.10.2 の追加修正事項】(2005/07/24)
- テクスチャーマップを海面、湖面に適用するオプションをサポートした。
- 地形図CD-ROMの管理データ「KANRI2K.CSV」「KANRI2KN.CSV」「KANRI2KW.CSV」をサポートした。
「KANRI2K.CSV」は以前から世界測地系のデータとして「KANRI.CSV」と一緒に提供されていたが、今月発行された1/25000地形図CDから新形式となり、後の二者が添付されている。旧規格の地形図情報は「KANRI2KN.CSV」に、新規格の地形図情報は「KANRI2KW.CSV」に含まれている。
- 展望図の「視点・目標点設定」および「テクスチャーマップの設定」ダイアログの経緯度項目でコピー/ペーストをサポートした。
- 表示測地系が「世界測地系」になっているとき、メモを作成/更新するとメモの経緯度が表示とは異なってしまうのを修正した。
- ファイル読込中にCmnd+periodで中断確認ダイアログを出し、さらにCmnd+periodでダイアログをキャンセルしようとすると無限ループするのを修正した。
- 「数値地図25000(海岸線・行政界)」の文字列の描画に背景塗りつぶしを適用できなかったのを修正した。
- 各種画像をPICTやPNGフォーマット等で保存すると、段彩部分が透明になってしまうのを対策した。実際に透明になるかどうかは、描画ソフトによって異なる。
- グレースケールイメージの作成で、海面の調整を指定したとき、海面が黒または白からずれてしまったのを修正した。
- 高倍率で地図を印刷すると、全面的に海として印刷されることがあるのを修正した。
【バージョン5.10.1 の追加修正事項】(2005/05/27)
- 県境データを修正した。(長野県ー岐阜県の県境変更に伴うもの。山口県ー福岡県の海上のデータを追加)
- 標高データが無く、1/10細分区画土地利用データがあるとき、ウインドウの一番下が帯状に白くなった。また縦方向にスクロールしたとき正しく描画しなかったのを修正した。
- MacOS Xで世界測地系の「火山標高」データをCDから直接読めなかったのを修正した。
- 自動読取りフォルダーを設定してある「設定情報ファイル」をダブルクリックするか、アプリケーションアイコンにドラッグ&ドロップして数値地図ビューアを起動したとき、そのフォルダーにやまおたくデータが含まれていると無限ループになったのを修正した。
【バージョン5.10.0 の追加修正事項】(2005/04/22)
- 矩形領域を4辺の経緯度で指定する機能をサポートした。
また再描画せずに矩形領域の選択を解除できるようにした。
- ProAtlasで取得した経緯度をペーストする機能をサポートした。(ProAtlasX Ver. 2.2で動作確認)
- 断面図を描画すると異常終了するのを修正した(5.9.1 - 5.9.4)。
- 鳥瞰図とステレオ画像で、ユーザ経路/メモデータが世界測地系の時、正しい位置に描画できなかったのを修正した。
【バージョン5.9.4 の追加修正事項】(2005/01/29)
・やまおたくデータがある状態で検索を実行し、その後やまおたくデータを消去
してから(同じデータかどうかにかかわらず)再度やまおたくデータを読込み、
さらに検索/再検索をすると異常終了したのを修正した。
・やまおたくデータを検索した後の次の検索で、先ほど見つかったデータの直後
のデータがスキップされたのを修正した。
・50m/250m/1kmメッシュのデータを用い、2倍以上に拡大したときメッシュ
境界に線が出たのを修正した。
・起動後に、数値地図ビューアの書類(展望図やユーザデータ等)をダブルクリ
ックしたり、アプリケーションアイコンへドラッグ&ドロップしてもその時点
では読込まれず、別のタイミング(メニューから読込み処理を実行したり、展
望図を描かせたり等)で読込まれたのを修正した。
・標高データインスペクタのウインドウに表示されるデータが、1ドットずれて
いたのを修正した。
【バージョン5.9.3 の追加修正事項】(2005/01/24)
・5.9.2において「変換済50mメッシュ標高」データを使用したとき、1次メッ
シュ境界の接続が乱れたのを修正した。
【バージョン5.9.2 の追加修正事項】(2005/01/22)
・「変換済50mメッシュ標高」データを使用しているとき、描画結果が西北へ
30m強ずれていたのを修正した。
【バージョン5.9.1 の追加修正事項】(2005/01/10)
・「数値地図10mメッシュ(火山標高)」のうち「霧島」を描画できなかったの
を修正した。
・展望図で太陽を描画するとき、太陽設定ダイアログで設定後、視点のアドレス
を変更しても太陽の位置に反映されなかったのを修正した。
・「変換済50mメッシュ標高」を読込中に他のファイルのオープン処理を実行す
ると、読み込み途中でプログラムが進まなくなったのを、読込中はオープン処
理ができないように変更した。
【バージョン5.9 の追加修正事項】(2004/12/01)
・地図ウインドウ上でのポップアップメニューから、その地点の地形図をウエッ
ブブラウザ上に表示する機能をサポートした。
国土地理院の地図閲覧サービス「ウオッ地図」にアクセスするので、インター
ネットに接続されていることが必要です。またデフォルトブラウザが設定され
ている必要があります。
・地図ウインドウ上でのポップアップメニューから、その地点の経緯度をコピー
する機能をサポートした。
・都道府県境の描画機能を強化した。精度を上げ、50mメッシュでもサポート
し、線の太さ、色を指定できるようにした。印刷、画像の保存、円錐図法でも
サポートした。
データを本体に組込み、boundary.datファイルは廃止した。
・テクスチャーマッピングで「アンチエイリアシング」をサポートした。
・印刷ダイアログで、細線の使用を指定するチェックボックスを常に参照できる
ようにした。(都道府県境も対象となるため)
・円錐図法で表示中、メニューが有効になっていたのを、「全体を再描画」以外
は使えないように修正した。
・設定情報の保存ダイアログで、自動読込みフォルダーを指定するダイアログを
キャンセルすると、以前のフォルダー名が表示されていても、指定されていな
いとしてエラーになったのを修正した。
5.8.1以前の追加修正事項
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