数値地図ビューア機能説明10

　機能説明-10　

地名等の文字列の描画

　地名等の表示には「やまおたくデータ」「ユーザメモ／経路／領域データ」「ＪＭＣマップ」の文字データがあります。すべての文字列について文字属性（フォント、サイズ、スタイル、色、背景の有無、背景色）を任意に設定できます。サイズは５ポイントから２５６ポイントの範囲です。文字列は基準点（経緯度）を持っており、規準点を変えずに地図上でドラッグして表示場所を変更できます。これらの文字列は平面図上だけでなく、鳥瞰図、展望図、ステレオ画像にも表示できます。

やまおたくデータ

アルファベットで付けた分類区分ごとに、表示の有無、文字属性を指定できます。テキストデータなので、なんらかの外部データを変換して使用することも比較的容易です。プログラムに添付したデータは「理科年表」にある主な山と火山を集めたものです。
国土地理院発行の数値地図「地名・公共施設」のデータを付属の「地名データ変換」ユティリティでやまおたくデータに変換できます。

ＪＭＣマップの文字データ

市町村名、山名、湖沼名などのデータの種類ごとに、表示の有無、文字属性を指定できます。

ユーザ経路／領域／メモデータ

個別のデータごとに文字属性を設定できます。個別の設定を無視して分類ごとに統一した文字設定で描画することもできます。また分類ごとに表示の有無も設定できます。