数値地図ビューアFAQ

  1. 起動した後まず最初になにをすればいい?
  2. データを読み込ませたがなにも表示されない。
  3. データはどこにある
  4. メモリ不足のエラーメッセージが出る。
  5. データを読み込もうとすると「予期しない問題(xxxx)が起きたので書類がトランスレートできない」というエラーメッセージが出て読み込めない。
  6. データを読むときに、ファイル名が判りづらい。 何か良い方法があるか?
  7. メモリが少ないので1次メッシュの範囲を全部読み込めないため、ファイルごとに一つ一つ指定して読み込んでいるが簡単に読み込む方法はないか?
  8. 1次メッシュ、2次メッシュってなに?
  9. 最初の画面に「北や南にはずれるとスケールは正しくない」と書いてあるけどどういう意味?
  10. 湖沼や河川をもっと正確に描画できないか?

●起動した後まず最初になにをすればいい?

 数値地図データを読み込ませてください。一番ポピュラーなのは標高データですね。標高データのCD-ROMをドライブにセットしたら「ファイル」メニューの「データの読み込み...」を選択します。出てくるダイアログでCD-ROM中の nnnnnn.MEM(50mメッシュの場合)または nnnn.SEM(250mメッシュの場合)を選択して読みます。フォルダーを指定してフォルダーの中のデータ全部を読み込むこともできます。一つのファイルを読むごとにウインドウに地形が描かれていきます。
 Ver.5 ではすべてのデータを読み終わってから描画します。

●データを読み込ませたがなにも表示されない。

 読ませたデータは何でしょう? ユーザデータや、やまおたくデータは数値地図(標高 データ等)が読み込まれていないと表示できません。ウインドウ内に最初のメッセージ が表示されたままならこの状態です。ダウンロードページにある「河川データ(JMCマップ形式)」を全部読み込ませた直後は、ウインドウはちょうど何もないところを表示しているので真っ白になります。スクロールするか縮尺を小さく変更すると見えてきます。

●データはどこにある?

数値地図は標準添付されていません。国土地理院作成のデータを別途購入する必要があります。数値地図の種類と入手方法についてはこちらを参照してください。
 「やまおたくデータ」については、インターネットサイトで検索すると見つかるWindows用のデータでファイル名の末尾が .YMD となっている物が使えます。また同じくWindows用の「カシミール」というソフトの「山名データ」の多くが、末尾を .YMD に変更することでやまおたくデータとして使えます。
 2003/04に新しく掲載した GTOPO30Converter を使用することにより、米国USGSのサイトにある GTOPO30 という標高データを国土地理院の1kmメッシュ形式に変換して、数値地図ビューアで使用できます。詳しくはGTOPO30Converterの添付説明書を読んでください。

●メモリ不足のエラーメッセージが出る。(MacOS Xでは出ないはずです)

  1. アプリケーション(数値地図ビューア)に割り当てるメモリを多くしてください。「数値地図ビューア」を終了しファインダーに戻り、「数値地図ビュア」のアイコンを選択した状態でファイルメニューの「情報を見る...」を選択します。MacOS 8.1以降の場合はさらにポップアップメニューから「メモリ」を選択します。ここで「使用メモリ」を大きく指定します。ただし実メモリを増やさないと大きくできないかも知れません。仮想記憶を使った場合でも実メモリサイズより大きくはしない方がよいです。
  2. 既に読み込み済みの使わないデータを削除してください。
  3. 画面がフルカラーの時は「各種設定」メニューの「基本的な動作の設定」で32k色モードにして標高データを読み込むと、メモリ消費量を節約できます。読み終わったらフルカラーモードに戻して展望図などの画像を作成します。ただし平面図を画像として使いたい場合はこの方法は使えません。(この項はVer.4までです)

●データを読み込もうとすると「予期しない問題(xxxx)が起きたので書類がトランスレートできない」というエラーメッセージが出て読み込めない。(MacOS 8.x以前)

コントロールパネル「MacOS EasyOpen」で「テキスト書類の自動変換」をオンに設定しているとファイル読み込み時にエラーメッセージが出て数値地図データを読み込めないことがあります。オフに設定して使用してください。数値地図データがPC形式のテキストデータであるためです。

●データを読むときに、ファイル名が判りづらいが、何か良い方法があるか?

 フォルダーのエイリアスをハードディスク上に作成しその名称を変更することで使いやすくなります。例えば「5339東京」「5340千葉」と言う風に地勢図の名前を付けると分かり易くなります。 Ver.5 の場合は予め「DEMConverter」を使用して変換しておくと、自由な名前を付けられるので便利です。 また読込速度もだいぶ速くなります。

●メモリが少ないので1次メッシュの範囲を全部読み込めないため、ファイルごとに一つ一つ指定して読み込んでいるが簡単に読み込む方法はないか?

一度に読み込みたい図葉についてエイリアスを作成し、ハードディスク上に一つのフォルダーで纏めて置いておけば、フォルダー指定で一操作で読み込めます。 そういうフォルダーを複数用意しておけばよいですね。

●1次メッシュ、2次メッシュってなに?

地理情報をコンピュータで処理するために日本全国を升目(メッシュ)に区切り、その升目に付けた番号がメッシュコードです。 1/20万地勢図の図隔に相当するメッシュが1次メッシュで、1/2.5万地形図の図隔に相当するメッシュが2次メッシュです。メッシュは経緯度にしたがって規則的に区切られるので、変則図隔の地勢図や地形図とは一致しません。

●最初の画面に「北や南にはずれるとスケールは正しくない」と書いてあるけどどういう意味?

メッシュは経緯度によって区切られており、緯度によって実際の東西方向の距離は異なります。「数値地図ビューア」は緯度に関係なく全てのメッシュを同じ大きさで表示するので北海道では実際の大きさより横長に表示され、九州では横が短く(縦長に)表示されます。北緯37度付近でほぼ正確な表示となります。 Ver.5の「円錐図法による描画」ではこの歪みの無い画像を描画します。

●湖沼や河川をもっと正確に描画できないか?

標高データから自動的に描画する現在の機能では、標高データの精度に依存するため、霞ヶ浦や諏訪湖のように周辺の土地と標高が同じ場所は正確に描画できません。また土地利用データの河川は未利用の河川敷がすべて河川とされるので、実際よりも広く表現されてしまいます。  上の状況を避けて正確に描画したければ、地図画像データから水部(河川・湖沼・海) だけ取り出した物をテクスチャーマップとして利用することになります。「地図画像ビューア」で保存するときに350%だと最大の精度になりますが、数値地図ビューアでのメモリ使用量が多くなります。一般的には100%または150%で十分です。用途によって決めてください。

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Copyright 2002, Yoshiaki Katayanagi