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ジオ地蔵 4.0 プレビュー ( 2021/01/15 )

はじめに

M1マックとのユニバーサルバイナリを目的に改編中のバージョンです。今までのXcodeプロジェクトファイルではユニバーサルバイナリにできなかったので、プロジェクトファイルから作り直しました。ついでに内部構造も大幅に変えたので問題が残っているかもしれません。Intel CPU マックで 一通りのチェックはしていますが、M1マックでは動作テストをできていません。もしM1マックで まともに動かない場合はRosetta2を有効にして起動してください。
今のところ機能的な変更は僅かですが、これからいくつか作り込む予定です。今までの機能はそのまま使えますが、ワーキングセットの設定や、テクスチャーマップ情報は移行できないので、設定し直してください。V3の設定に影響することはありません。湖沼データは今までのライブラリを割り当てれば使用できます。

変更点

  • ユニバーサルバイナリにした。
  • macOS 10.14 Mojave 以降をサポート。
  • macOS 11 Big Sur で変更になったUIに対応。
  • 情報パネルと索引図を地図ウインドウと一体化し、フルスクリーンでも使い易くした。地図領域だけにすることもできます。
  • 地理院地図の表示レベルを1段階調整できるようにした。
  • ユーザデータを地理院地図の上に表示するようにした。
  • 索引図のDEM読込み済み領域の表示を、全体を包含する矩形領域から、DEMごとの矩形領域を表示するようにした。
  • 低地の等高線を海面下同様に個別に指定できるようにした。
  • カラーセットファイルの書き出しフォーマットを変更したので、以前のバージョンでは読めなくなります。書き出しファイルの拡張子は .jzcolor となります。またV3で作成した .jzcolr ファイルは読めますが、以前の .sdcolr ファイルはサポートしません。
  • 画像データをTiff形式で保存するときに、GeoTiff情報を書き込む機能は未サポートです。正式版 でも当初は未サポートのままになるかもしれしれません。

変更点の詳細は添付資料をお読みください。

ダウンロード GeoJizoh_4pre.zip (10.5 MB)

©Copyright 2021, Yoshiaki Katayanagi.